山陰酸素グループ:エンプロイヤーブランディング改革/
グループ長期ビジョン浸透に向けた、ビジョンステートメント
策定・クリエイティブ制作・実行ロードマップ策定支援

デザインファーム(ADDReC)との協業支援によって、マネジメントの想いの見える化(ビジョンステートメント策定・Webページ制作など)と、ビジョン浸透施策も含めた実行ロードマップを策定

山陰酸素グループ

Customer Profile

クライント名 山陰酸素工業株式会社
所在地 鳥取県米子市旗ヶ崎2201番地1
設立 1946年9月15日
事業内容

エネルギー、自動車、
食品(山陰酸素グループ)

資本金 1億3,000万円

プロジェクト概要

クライアントの課題

  • グループの長期ビジョン・経営層の想いを伝えるため、グループ会社・現場従業員を対象としたエンプロイヤーブランディングの設計が必要
  • 事業領域が広いグループ企業において、一体感を醸成するために従業員を中心に据えた、新たな長期ビジョン・ビジョンを表現するステートメントの策定・発信が求められていた
  • 更に、各社・同時期に検討していた、中期経営計画との連動を見据えて検討を進める必要があった

ソリューション・知見

  • ステアリングコミッティ(各社代表役員・管理職)を中心にしたワークショップの実施
  • 長期ビジョンを「脳裏・心に残る」ものとする、クリエイティブの制作(HP・ポスター・リーフレットなど)
  • 企業活動としてクリエイティブを活用し、中期経営計画などと連動させるための、中長期的なビジョン浸透ロードマップを策定

成果・効果

  • ステアリングコミッティの想いの共通認識化
  • 共通の想いを「ステートメント」「ビジュアル」に落とし、社内外への発信
  • 若手も含めた現場従業員の巻き込み

Featured Points

クライアント課題の難所

異なる文化・特徴を持つグループ企業の現場へのビジョン浸透

山陰酸素グループは独立した3つの事業(エネルギー/自動車/食品)を10以上の企業で営むグループ企業。
グループ長期ビジョンを策定するも、グループ企業・従業員は長期ビジョンの存在を認識してなく、広く伝え・浸透させるハードルは高かった。多くの従業員を対象に直感・視覚的に想いを伝えるとともに、次期中期経営計画と長期ビジョンを連動させ、企業活動として落とし込む必要があった。

プロジェクトの重要成功要因

デザインファームと戦略コンサルタントのコラボレーション

本プロジェクトは、アビームコンサルティングとクリエイティブ制作やデザインシンキングに強みを持つADDReC株式会社との共同で体制を組成。
顧客との議論やフェーズに応じプロデューサー・クリエイティブディレクター・アートディレクター・コピーライターが参画した。長期ビジョンを「脳裏・心に残る」ものにするべく、「ステートメント」や「ポスター」「ウェブページ」などのクリエイティブを制作した。更に、中期的な戦略・制度と連携して確実に定着・実行させるためのクリエイティブの活用計画・ワークショップなど、ビジョン浸透施策などの実行計画を策定した。
制作したHPはこちら

■クリエイティブイメージ

クリエイティブイメージ

アビームの貢献

マネジメントワークショップを起点にした共通理解の醸成と浸透計画の立案

経営層の想いをクリエイティブに反映させるためのオンサイトワークショップを複数回開催し、クリエイティブの目的や伝えたい内容を明確にするとともに、共通理解の醸成に注力した。また、グループへビジョンを浸透させるうえでの障壁をヒアリングなどで把握したうえで、実態に即した実行計画をアビームコンサルティングが主導で検討・策定した。

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