JICA「ベトナム国BIM理論を活用した産学連携教育事業による
電気設備技術者育成のための案件化調査」の報告書公表のお知らせ

アビームコンサルティング株式会社

 独立行政法人国際協力機構(以下、JICA)の委託事業としてJESCOホールディングス株式会社(以下、JESCO)および株式会社SOBAプロジェクト(以下、SOBA)が採択され、外部パートナーとしてアビームコンサルティングが調査支援を行った「ベトナム国BIM理論を活用した産学連携教育事業による電気設備技術者育成のための案件化調査」について、報告書が公開されましたのでお知らせします。

 本調査は、JESCOが事業を展開するベトナム国における現地人材の育成を目指し、日本の大学で提供されているBIM講座及びJESCOの社員向け実技研修をベースに、SOBAのオンライン学習プラットフォームを活用して高度なBIM教育を提供し、育成した人材を関連企業に紹介する事業の展開可能性を検討したもので、その実現可能性の調査や事業展開計画案の策定等を実施しました。
 調査報告書では、持続可能な開発目標(以下、SDGs)のターゲット4.4で明記されている「2030年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる」、および、ターゲット8.2で明記されている「高付加価値セクターや労働集約型セクターに重点を置くことなどにより、多様化、技術向上及びイノベーションを通じた高いレベルの経済生産性を達成する」などに貢献するものとされています。

 アビームコンサルティングは、今後もICT利活用に係るコンサルティングサービスを通じて、SDGsの達成に貢献してまいります。

■「ベトナム国BIM理論を活用した産学連携教育事業による電気設備技術者育成のための案件化調査」について

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