アビームコンサルティング、早稲田大学の研究支援・財務システムの構築を支援 業務プロセスと情報システムの一体改革を通じ 「Waseda Vision150」の実現に必要な経営基盤構築の実現に貢献

アビームコンサルティング株式会社

 アビームコンサルティング株式会社(代表取締役社長 岩澤 俊典、東京都千代田区、以下 アビームコンサルティング)は、学校法人早稲田大学(本部:東京都新宿区、総長:鎌田 薫、以下 早稲田大学)に、SAPジャパン株式会社(代表取締役社長 福田 譲、東京都千代田区、以下SAPジャパン)が提供する最新の会計システム「SAP S/4HANA®」を基盤とする研究支援・財務システムを導入し、同法人が取り組む業務プロセスと情報システム改革を支援しました。研究支援・財務システムは2018年4月より本格稼働します。

【プロジェクトの背景】
 早稲田大学は、創立150周年(2032年)に向け、2012年に中長期計画「Waseda Vision150」を策定し、教育・研究の質を飛躍的に向上させ、「アジアのリーディングユニバーシティ」として世界へ貢献する大学であり続けることを目指しています。今回のプロジェクトでは、この「Waseda Vision」の実現に向け、早稲田大学が目指す教育研究・ガバナンスの改革を実現するために、研究支援システム、財務システムを刷新し、業務プロセスと情報システムの一体改革を目指しました。

【新システムの特徴】
 研究支援・財務領域は、「SAP S/4HANA®」と個別開発の組合せにより、業務要件を網羅しました。それにより、各種研究資金の公募から採択・執行・実績報告までの情報の一元管理、研究資金情報と入出金情報の一体管理、学校法人会計基準に準拠した制度会計および大学の収支を事業活動ごとに管理・評価する会計管理を実現し、研究資金獲得の促進、研究事務の効率化、事業評価経営の基盤を確立しました。また一連の業務プロセス改革を通じ、ガバナンスの向上も実現しました。

【アビームコンサルティングの役割】
 アビームコンサルティングは、多数の教育機関に対するコンサルティングサービスで培った知見やプロジェクトマネジメント力をもとに、本プロジェクトの基本構想策定から業務設計、新システムの稼働に至るまでプロジェクトを全面的に支援しました。また、数多くのSAP導入実績により蓄積した導入方法論やテンプレートを活用し効率的な導入を行っただけでなく、将来の環境変化に迅速に対応できる技術や仕組みの採用により、業務やシステムの変更や追加に柔軟に対応できる環境を整えました。

 アビームコンサルティングは、今回の研究支援・財務システム刷新の実績を通じ、早稲田大学が目指す「Waseda Vision150」の実現を引き続き支援していきます。

 

  • ※ アビーム、ABeam及びそのロゴは、アビームコンサルティング株式会社の日本その他の国における登録商標です。

  • ※ SAP、SAP ロゴ、記載されているすべての SAP 製品およびサービス名はドイツにある SAP SE やその他世界各国における登録商標または商標です。
    またその他記載された会社名・団体名およびロゴ、製品名などは該当する各社の登録商標または商標です。

アビームコンサルティング株式会社について

アビームコンサルティングは、アジアを中心とした海外ネットワークを通じ、それぞれの国や地域に即したグローバル・サービスを提供している総合マネジメントコンサルティングファームです。戦略、 BPR、IT、組織・人事、アウトソーシングなどの専門知識と、豊富な経験を持つ約 4,700 名のプロフェッショナルを有し、金融、製造、流通、エネルギー、情報通信、パブリックなどの分野を担う企業、組織に対し幅広いコンサルティングサービスを提供しています。
ホームページ:https://www.abeam.com/jp/

本件に関するお問い合わせ先

アビームコンサルティング株式会社
経営企画グループ コーポレート・コミュニケーションユニット
マネージャー 樺澤わかな
TEL:03-6700-8227、080-2003-1833  FAX: 03-6700-8145
E-mail: wkabasawa@abeam.com

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