社員を知る

井口 可菜子 井口 可菜子

井口 可菜子
マネージャー

金融・社会インフラ
ビジネスユニット
2003年 新卒入社

総合商社、
グローバルロールアウト。
たった一人での海外出張が成長の糧になる。

アビームは、総合商社のコンサルティングを数多く手掛けており、私は新卒で入社してから日本を代表する大手総合商社を始め数々のプロジェクトで商社独特の業務知見を吸収してきました。シニアコンサルタントのときには約2年間の海外出張を経験し、入社から8年目でマネージャーへ昇格を果たしました。総合商社のプロジェクトに10年以上携わっている現在でも、扱う商品の多さに毎日新たな発見があります。

入社5年目、たった一人でヨーロッパ出張へ。

私がこれまで携わったプロジェクトで代表的なものの一つが、大手総合商社のグローバルロールアウトプロジェクトです。日本本社から始まったBPRと基幹システムの刷新を海外にも展開、グローバルでの標準化を行うプロジェクトで、対象は北米、南米、ヨーロッパ、中東・アフリカ、アジアをはじめとした世界数十ヵ国、約60拠点に跨る拠点へのロールアウトでした。

当時シニアコンサルタントだった私はヨーロッパ担当として、約15ヵ国20拠点の現地法人の支店へ出向き、それぞれの国の法制度に併せたシステムのローカライズの要件整理や、新しい営業業務のユーザートレーニングなどを行っていました。約2ヵ月の間、ヨーロッパの各拠点を訪問した後、日本へ一時帰国し、再び約2ヵ月のヨーロッパ出張へ。このような生活が2年間くらい続きました。ワルシャワなどの比較的小規模な拠点は、私一人に任され、現場の担当者から経営層までそれぞれの課題に向き合ってきました。いま振り返ると、この経験によって大きく成長することができたと思います。

ヨーロッパ

英語が通じないなら、ホワイトボードの前に立つ。

実は私は、英語があまり得意ではありませんでした。しかし、「海外の仕事をしたい」という希望は入社当時から上司に伝えていました。そんなとき、クライアントのロールアウトプロジェクトに挑戦する機会を手にし、まさに飛び込んでいったのですが、ヨーロッパとはいえ、英語が第二外国語のイタリアやスペインの場合、私も現地の担当者も英語が得意ではなく、コミュニケーションには本当に苦労しました。ときには、ホワイトボードに船や港の絵を描きながら説明しました。

正直なことを言うと、私はもともとクライアントの前で話すことも苦手でした。新人のときは膝が笑ってしまうほど緊張するタイプだったのですが、そんな私が、英語が通じないヨーロッパの国々に一人で出向き、拠点の支店長や経営層の方々へ得意ではない英語と身振り手振りとホワイトボードを使ったプレゼンテーション。いつの間にか人前で話すことの苦手意識よりも、伝えるために必死になっていた自分がいました。このヨーロッパでの経験後、日本へ戻ったときには苦手意識はすっかり消え、日本語でプレゼンテーションできるのは、なんてラクなことなのだろうと実感できたほどです。

クライアントのために流した汗は、必ず自分の糧になる。

私が仕事上で大切にしているのは、誠実であること、とことん相手が求めていることを考え抜くことです。言われたことを表面的に捉えるのではなく、なぜ、そういうことを依頼するのか、本当は何か別の課題で困っているのではないか、クライアントの真意を考え抜いて、誠実に取り組むことを心掛けています。

コンサルティングファームは人が資産です。人がすべてだから、自分次第でいろんな色が出せ、いかようにも成長できます。突き詰めようと思えば突き詰められますし、キャリアパスも人それぞれです。でも、ただ一つ言えることは、クライアントのために流した汗は、必ずダイレクトに自分の成長なり、糧として返ってきます。ツラいときもたくさんありますが、そこを乗り越えれば必ずそれが糧になって、形になって返ってくることを何度も経験しています。あるプロジェクトではクライアントから「井口さんだからお願いしているんだ」という言葉をいただき、名指しで評価してもらえたことは、コンサルタントとして非常に嬉しく、いまでも鮮明に覚えています。アビームに入社される方には、是非味わってほしいと思います。

キャリアパス キャリアパス

HOMEへ

※各社員の所属部署・役職を含む記載内容は、
すべて取材当時のものです。