Re-Styleへの取り組み


Re-Styleの推進に向けた日常的な取り組み


アビームコンサルティングでは、Re-Styleの推進に向けた取り組みとして、リサイクルや消費量削減など、社員一人一人に行動を促し、社会課題に対する意識を高めています。


1.リサイクルステーションの設置


アビームコンサルティングでは、社内の各フロアにリサイクルステーションを設置し、ゴミ分別の徹底や廃棄物の削減を推進しています。

日常的に取り組める身近な活動として、オフィス内で排出されるゴミの分別を徹底しています。また、同時にゴミの排出量の削減も呼びかけ、環境意識の向上に努めています。
 

リサイクルステーション
リサイクルステーション
(ゴミの分別:燃えるゴミ/プラスチック/ビン/缶/ペットボトル)

2.再生コットンを使用したエコバッグの配布


アビームコンサルティングでは、新卒採用及び中途採用の社員に対して、オリジナルのエコバッグを配布することで、プラスチック消費を削減するよう促しています。

 

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2020年7月1日より、レジ袋有料化が実施されました。これは、2019年5月に関係9省庁で策定された「プラスチック資源循環戦略」の重点戦略の一つである「リデュース等の徹底」の施策の一環であり、プラスチック使用の削減とともに、消費者のライフスタイル変革を促すものと位置づけられています※1。アビームコンサルティングとしても、引き続き、エコバッグの配布等の活動を通じて、プラスチック資源の消費削減に取り組んでいきます。

また、アビームコンサルティングで配布しているエコバッグは縫製品を生産する工程で出た本来廃棄となる生地の端切れ等を再利用した「再生コットン」を使用しており、生産工程での環境負荷にも配慮しています。

※1 環境省|「プラスチック資源循環戦略」の策定について
 


3.アスクル資源循環プラットフォーム(クリアホルダー)への参加


アビームコンサルティングでは、アスクル株式会社様の資源循環プラットフォームを通じて、破損・汚損したクリアホルダーのリサイクル(再生ペレット化)に取り組んでいます。

クリアホルダーは、アビームコンサルティングでもよく使用されるプラスチック製品の一つです。
これまでも、不必要になったクリアホルダーのうち、きれいなものは再利用するなど、廃棄を減らす取り組みをおこなっていました。一方で、破損・汚損したものは利用価値が低く、廃棄せざるを得ない状況でした。アスクル株式会社様では、こうしたオフィスにおけるプラスチック製品が、回収・リサイクルが進まず産業廃棄物として扱われることの多い点に着目し、単一素材、同一形状であるクリアホルダーを回収、再資源化して商品化することを目的として、2022年4月より「アスクル資源循環プラットフォーム(クリアホルダー)」が設立されました。

2021年1月~2022年2月にかけて行われた実証事業においては、アビームコンサルティングからも段ボール12箱分のクリアホルダーを回収し、提供しました。今後も、プラットフォームを通じて破損・汚損したクリアホルダーの再資源化を行っていく予定です。

アスクル|サステナビリティ報告 資源循環
 

回収したクリアホルダー
回収したクリアホルダー

 


4.災害備蓄品の寄付


アビームコンサルティングでは、災害備蓄品の入れ替え時にフードバンク団体へ寄付する取り組みをおこなっています。

近年、『食品ロス』が大きな問題として取り上げられています。

農林水産省によると、日本でも年間570万t(令和元年度推計値)の食品が廃棄されており、これは日本人の1人当たりの食品ロス量は1年で約45kgもの食品を廃棄していることになります※2

アビームコンサルティングでは、大地震等の災害時の備えとして、インスタント食品などをオフィス倉庫で長期間保管しています。賞味期限切れが近くなった食料品は入れ替えを行う必要がありますが、まだ美味しく食べられるものを破棄してしまうことは、食品ロスの観点から望ましくありません。

2022年度は、フードバンクNPOの「フードバンク八王子えがお」様を通じて、パン、ごはん、ビスケットなどを総計257.2kgの寄付を行いました。

今後も継続的に災害備蓄品の寄付をおこなっていくとともに、食品ロスの削減に貢献していきます。

特定非営利活動法人フードバンク八王子えがお

※2 農林水産省HP|食品ロスとは
 

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