激化するセキュリティ人材の争奪戦、
人材・スキル不足にどう立ち向かう?
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世の中の課題解決を実現する新たな技術を生み出すスタートアップ。
サイバーセキュリティの領域においても、様々な課題を解決するスタートアップが存在し、海外ではサイバー攻撃への次なる対策の一手としてのスタートアップ活用が進んでいます。

本コラムでは4回にわって、スタートアップのテクノロジーを活用した最先端のサイバー攻撃対策を連載します。

第2回は、セキュリティ人材不足がもたらすサイバーリスクに対する、スマートな解決策を紹介します。

 

 

不足するセキュリティ人材

現在、サイバー攻撃対策を担う専門家の奪い合いが激化しています。日本では、総務省が国内のセキュリティ人材が約19万人不足すると発表し、企業の危機意識を高めました。また、こうした動向は日本だけでなく、既にグローバル規模の課題となっています。

不足するセキュリティ人材

人材不足による、よくあるセキュリティのお悩み

深刻な人材不足の影響で、現場の負担が増大しています。特に昨今のビジネスにおけるデジタル活用の加速は凄まじく、こうした背景を経て価値あるデジタル資産が増えるのは本来喜ばしいことですが、セキュリティの現場では限られた人材でそうした資産をどのように守っていくのかに頭を悩ませています。サイバー攻撃は指数関数的に高度化・多様化する一方、セキュリティ担当者のスキルレベルは漸進のみであり対応しきれないという問題を抱える企業も多く見受けられます。

 

人材不足による、よくあるセキュリティのお悩み

 

 

人に代わってセキュリティを担保する、先端テクノロジーの登場

世界に目を向けると、軍の諜報機関や大学がサイバーセキュリティー人材育成に力を入れており、セキュリティ技術分野で活躍する企業や人材を多く輩出しています。昨今の人材不足の現状を受け、そうした専門家の知見をデジタル化してSaaSベースで提供するスタートアップもまた登場しています。ユーザー企業は、デジタル化された専門家の知見を自社に適用することで、あたかも社内に優秀なプロフェッショナルがいるかのように、高いレベルでの対策が可能となります。
最新の脅威や増え続ける自社の資産を継続的に守ることは、従来の人手による対応ではコスト・時間の制約上難しいことが現実です。一方、デジタル化されているサービスであれば、制約に縛られることなく、継続的な対策が可能となります。

人に代わってセキュリティを担保する、先端テクノロジーの登場

サイバー攻撃の脅威は日に日に増しており、企業のセキュリティ担当者の負担は重くなるばかりです。
企業も静観しているわけにはいかず、対応を迫られているものの、育成には時間がかかり、採用は難しく、アウトソースには膨大なコストがかかります。限られた人的リソースで高度なセキュリティ対策を実現するには、最新のテクノロジーを取り入れて、セキュリティを担保していく必要があります。

今回はグローバルで問題となっているセキュリティ人材不足と、スタートアップを活用した最新事情を紹介しました。
次回は、加熱するセキュリティ領域のスタートアップへの投資をテーマに最先端のサイバー攻撃対策を紹介します。

弊社では、専門家の知見をデジタル化したサービスも多数提供していますので、具体的な適用場面や活用イメージについては、是非下記をご参照ください。

 

 


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