グローバル展開「日本拠点導入(ロールイン)」支援サービス

グローバル最適を目指し、日本拠点への企業独自テンプレートによるシステム展開を支援

グローバルにおける競争を勝ち抜くためには、ローカル市場への適合とグローバルスケールの活用を同時に実現する「グローバル最適」の実現が有用です。しかし、そのためには戦略・組織・プロセス・IT と、多岐にわたる改革を進める必要があるため、企業単独での実施には困難が伴います。
アビームコンサルティングは、 日本固有の要件に関するノウハウおよび豊富なロールイン経験をもとに、企業独自のテンプレートを活用し、企業にとって最適な日本ロールインの実現を支援いたします。

日本拠点ロールインにおける課題

最適な日本拠点ロールインを進めるにあたり、企業で活用しているテンプレートをベースに、日本拠点と理解を合わせた上で、数多くの要件の中から必要なものを厳選してシステム開発を進めていく必要があります。適切な取捨選択を行わないと、テンプレートに沿った「グローバル最適」が実現できないだけでなく、運用保守費用がかさむという、多重の問題を生じさせます。
また、テンプレートを活用したロールインでは作業を本国側と日本側で実施するため、人月単位での要員アサインでは、日本側に過剰な時間が発生する傾向にあります。
アビームコンサルティングは、適切なコミュニケーション手段を提供して、日本の法律・商習慣として必要な要件を的確に実現しつつ、企業独自のテンプレートを最大限に活用して追加開発やパラメータ設定を最小限に抑えることにより「グローバル最適」
なシステム導入を実現します。

サービス概要

アビームコンサルティングは、3つのフェーズに分けてサービスを提供します。
タスクの役割分担についてはご相談の上、柔軟に対応していきます。

サービスのポイント1:最小限の追加開発/パラメータ設定

日本へのロールインにおいて、言語・通貨・税・銀行支払・日本用レポートフォームなど、確認/対応する必要があるものは多岐にわたります。迅速かつ効果的にユーザ要件を固めるためには、潜在的なものも含め、日本独自の要件を把握することが必要です。
アビームコンサルティングでは、国内外の豊富なロールイン/ロールアウト実績をもとに作成した固有要件一覧をもとに、グローバルテンプレートを最大限に活用した適切なソリューションを効率的に提供します。

サービスのポイント2:コミュニケーション・ハブの設置

日本へのロールインでは、本社と日本拠点とで時間的・空間的に制約があるだけでなく、システムの理解度が異なる場合が多く見受けられます。よって、双方で円滑なコミュニケーションを取ることが、プロジェクトの重要成功要因の1つとなります。
アビームコンサルティングは「コミュニケーション・ハブ」として、ユーザ側のシステム理解を促進し、双方の認識ギャップを埋めていきます。さらに、アビームコンサルティングのプロジェクトマネージャーを中心としたプロジェクトマネジメントにより、テンプレート管理の観点および日本側要件の必要性を考慮した、バランスの取れたロールインを実現します。

サービスのポイント3:柔軟なリソース配置

通常のプロジェクトでは、期間中にわたりリソースをフルタイムで配置することが一般的です。
アビームコンサルティングは、適切なスキルおよび必要な時間数を考慮した柔軟なリソース配置が可能であるため、小規模拠点へのロールインでも費用対効果が高めることができます。

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