株式会社モビリティランド

株式会社モビリティランド

Customer Profile

会社名 株式会社モビリティランド
所在地 三重県鈴鹿市稲生町7992
設立 1961年2月1日
事業内容 鈴鹿サーキットおよびツインリンクもてぎのレーシングコースにおけるF1、MotoGP™、鈴鹿8時間耐久ロードレースなどの開催、運営および各種レースの企画、開催、運営。その他、遊戯施設の設営、交通教育センター、ホテル、レストラン、温泉施設等の経営など
資本金 55億円

※会社名、肩書き、役職等は取材時のものです。

SAP® SuccessFactors®で生徒・講師の情報を一元管理し世界で活躍するドライバー・ライダーの育成を目指す

株式会社モビリティランドが運営する鈴鹿サーキットレーシングスクール(SRS)では、世界の第一線で活躍するドライバー・ライダーを育てるために、育成方法の抜本的な見直しが必要だった。そこでアビームコンサルティングが支援するタレントマネジメントシステム「SAP® SuccessFactors®」の導入を決定。これにより生徒および講師のプロファイル情報の一元管理・可視化が実現し、育成精度の向上を図る土台を構築することができた。

プロジェクト概要

導入前の課題

  • ドライバー・ライダー育成方法の抜本的見直し
  • 生徒・講師のプロファイル情報の一元管理、可視化
  • レポート提出作業などの作業負荷の軽減

ABeam Solution

  • タレントマネジメントシステム「SAP® SuccessFactors®」
  • 独自のテンプレートやノウハウ
  • 効率的かつスピーディーな育成

導入後の効果

  • 生徒・講師の情報の一元管理と可視化の実現
  • 講師の生徒に対する公平・適正な評価の実現
  • ハイパフォーマー・ローパフォーマー評価の土台の構築

Story

株式会社モビリティランド 担当者

難しいジャンルのシステム構築を支援していだだき、とても感謝しています。
このシステムを活用して能力の高いドライバー・ライダーを育成していきます。
さらなる進歩・発展に向け、今後もより強力なタッグを組んでいきたいと考えています

 

株式会社モビリティランド
担当者

Story

プロジェクトの背景とアビームコンサルティングの選定理由

世界の第一線で活躍するドライバー・ライダーを育てるため育成方法を一新

 株式会社モビリティランドは鈴鹿サーキットを運営していた株式会社鈴鹿サーキットランドと、森の中のモビリティテーマパークを運営する株式会社ツインリンクもてぎが2006年に合併して誕生した企業である。両社がそれぞれに培ってきたノウハウと技術を結集し、より豊かなモビリティ文化を創造することで、「喜び」「楽しさ」「感動」を広く社会に提供し続けることを目指している。F1をはじめとする2輪・4輪のレースを繰り広げてきた鈴鹿サーキットでは、技術のみならず、精神的にも人間的にも世界トップクラスのドライバー・ライダーの育成を目的に、鈴鹿サーキットレーシングスクール(SRS)を運営している。SRSにはプロのライダーの育成を目的とした「SRS-Moto」、次世代のドライバー育成を目的とする「SRS-Kart」、日本で唯一ともいえる本格的なフォーミュラ・ドライバー養成機関「SRSFormula」、SRS-Kartとフォーミュラーカーの技術を同時に磨く「SRS-Formula Challenge」の4つのスクールがある。

 「インディ500で日本人・アジア人として初めて優勝し、2018年にPrincipalに就任した佐藤琢磨とVice Principal中野信治の強い意思で、今回、SRS-Kart、SRS-Formulaの育成方法を一新させました。将来的に、世界の第一線で活躍する多くのドライバー・ライダーを輩出していくことが目標です」とモビリティランドの担当者は語る。

 今回のプロジェクトではSRS-KartとSRS-Formulaのカリキュラムも含めたソフト面を体系化し、選手情報の一元化・可視化することで効率的かつスピーディーな育成を図ることを目的とした。講師の経験を主としたドライバー・ライダーを育ててきた従来の方法から、選手の走行データやメンタル状況などを科学的手法に基づいて分析し、選手の育成と選抜に生かそうと計画した。長期的にはデータを蓄積して、ハイパフォーマーに共通する因子を特定し、育成カリキュラムに反映させることを構想している。そのために、昨今のトレンドに合わせた最新の情報管理システムで、SRS内部で情報共有するとともに、SRSの親会社であるHonda(本田技研工業株式会社)への情報共有も行い、生徒のステップアップにつなげようと考えた。そこで様々な検討を行った結果、アビームコンサルティングが提案したタレントマネジメントシステム「SAP® SuccessFactors®」の導入を決めた。「アビームコンサルティングを選んだのはスポーツ選手の才能を最大化できる機能を持ったソリューションを提供している例がほかになく、パートナーとしてベストだと考えたからです」(モビリティランド担当者)。

Story

プロジェクトの目標と推進する上での課題、今後の展望

モータースポーツ分野で先駆的な育成システムを目指す

 SAP® SuccessFactors®の導入プロジェクトでは、新しいリアルタイム計測システムとの連動なども含んだ講師・生徒の相互情報の活用と、データの共有による評価の効率化の実現を目指した。また、蓄積データから生徒の才能の早期発見と目指す方向性の確立を図ることにした。さらにレポート提出など講師および生徒間で行う作業負荷の軽減も目標にした。プロジェクトでは、今後に向けて活用すべきデータの選定やフォーマットの選定および情報量の増加、講師ごとの「思い」を反映させることの難しさなどが課題になった。

 それを解決するために、モビリティランドとアビームコンサルティングで数多くのミーティングを実施。様々な状況を想定して、方向性を共有した。「2019年4月から約7カ月半をかけて、プロジェクトに取り組みました。その結果、選手・講師のプロファイル、レース・セッション単位で本人が振り返りを入力したり、それに対して講師がコメントを記入したりする振り返り機能レポート、育成に役立てるための各種結果を集計したグラフ画面・ダッシュボードの3つを設定・構築することができました」(モビリティランド担当者)。

 SAP® SuccessFactors®の導入を成功させたモビリティランドでは、システムを活用して能力の高いドライバー・ライダーを育成し、2~3年後を目標にハイパフォーマー・ローパフォーマーの評価ができるような仕組みを作っていくことを目指している。さらに講師による生徒への公平かつ適正な評価の構築、データベースの信頼性を実現し、モータースポーツ分野での先駆的な育成システムに発展させていく考えだ。

専門コンサルタント

久保田 圭一

専門分野

・戦略・事業計画策定及び実現支援~実行結果評価
・マーケティング企画及び実現支援~実行結果評価
・スポーツ・ヘルスケア業界のマネジメント

実施プロジェクト

・独立行政法人(民間的事業)の戦略策定〜実現支援
 〜経営管理
・SI事業者のスタジアムICTビジネス戦略策定支援
・プロスポーツクラブにおけるデータ活用支援

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竹井 昭人

専門分野

・デジタル変革
・戦略・事業計画策定及び実現支援~実行結果評価
・マーケティング企画及び実現支援~実行結果評価

実施プロジェクト

・デジタル活用によるマーケティング改革(大手金融)
・新規事業・業務改革構想策定(大手流通)
・デジタルデータ活用によるチーム・競技支援
 (プロスポーツチーム)

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全 大忠

専門分野

・タレントマネジメント全般
・目標管理システム導入
・人材データ分析

実施プロジェクト

・大手ゲーム会社グループのタレントマネジメント
 システム導入
・大手製造業グループの目標管理システム導入
・大手通信会社の次世代リーダー抜擢分析

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