多様性を尊重し組織力を高めるD&I推進

※2017年8月時点の記事となります。

社会から求められる働き方の多様化に対応し、複雑化するお客様のビジネスに貢献していくためには、社員一人ひとりの能力を最大限に引き出し、組織力として最大化していくことが不可欠です。
そのため当社では、ダイバーシティ&インクルージョン※(1 D&I)を重要な経営戦略の1つと位置づけ、多様な人材がそれぞれのステージで活躍できる、風土づくりと環境整備に取り組んでいます。

※1 ダイバーシティ&インクルージョン:社員の多様性(ダイバーシティ)を尊重し、それぞれの個性を包含(インクルージョン)することで、組織の競争力を高める考え方。

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社会背景

背景1 フルコミットメントできる働き手の減少

少子高齢化を背景に日本の労働力人口は減り続けており、さまざまな条件や業務内容、勤務地でも対応可能な働き手が減少しています。企業は、フルコミットメントではない多様な労働力の活用を迫られています。

背景2 求められる新価値創出スピードの上昇

価値観の多様化、技術革新の加速化などから、企業に求められる新しい価値創出のスピードが速くなっています。また、市場のグローバル化に伴い、国籍や性別などを問わないダイバーシティの必要性が高まっています。

アビームコンサルティングにおけるD&Iの考え方

当社にとってD&Iは、社会の変化に対応し、企業全体として成長を果たしていくために不可欠な取り組みです。
経営理念のコアバリューとして掲げている「多様な個人の尊重(Power of Diversity)」に基づき、個の力、チーム力、組織力の強化を図るために、 D&I推進のビジョンと方針を定め、4つの推進柱に沿った多面的な取り組みを実施しています。

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※所属と役職はインタビュー当時のものです。

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プロセス&テクノロジー
ビジネスユニット
SCMセクター
マネージャー
飯田 一紀

子育てに負けない価値を生み出したい


仕事もプライベートも精一杯楽しむ。それが、私のスタイルです。そのため、子供が1歳を迎える頃、子育てに集中するため、育児休暇と有休を約3カ月間取得しました。子供と24時間一緒に過ごし、その成長を見守る日々は、人生にとって掛け替えのない時間になりました。

復帰後は、以前にも増して仕事の成果にこだわる意識が強まりました。未来を担う子供を育てるという価値に負けない仕事をしなければ、子供に顔向けできません。コンサルタントとして、父親として、これからも一層、生み出す価値にこだわって仕事をしていきたいと思います。
 

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プロセス&テクノロジー
ビジネスユニット
FMCセクター
マネージャー
程山 みどり

ワーキングマザーであることをキャリアアップの糧に

私は2006年にコンサルタントとして中途入社してから、二度の出産・育児期間を経て、昨年より管理職を務めています。キャリアやワークライフバランスに悩むこともありましたが、「人との違いが、コンサルタントとしての武器になる」とカウンセラー※2からかけられた言葉に支えられてきました。

当社では、オンもオフも等しく重要だという価値観がプロジェクトでも浸透していて、育児をハンデにすることなく、キャリア形成することができました。いま育児を経験している、または出産を視野に入れている女性メンバーにも、どんどんチャレンジしてほしいですし、私もサポートしていきたいと思います。

※2 カウンセラー:当社では、シニアマネージャー、シニアエキスパート以下の全社員に対して所属部署の管理職者がカウンセラーとなりキャリア形成をサポートしている。

 

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