人工衛星画像とAIを活用した水災分析


近年、大規模な自然災害が国内外で多発しており、防災・減災に社会全体で取り組んでいくことが、重要な課題となっています。

このような課題認識のもと、アビームコンサルティングでは、課題解決ノウハウやネットワークを活用して、自然災害対策への貢献を目指した取り組みを推進しています。

AIによる水災の分析結果を表示する画面

本取り組みでは、東京海上日動火災保険及び、自社衛星による柔軟な撮影と人工衛星画像の分析技術を持つICEYEと協業し、水災が発生した際にICEYE以外の衛星会社のネットワークも活かしながら様々な種類の人工衛星画像を取得しAIで分析を行っています。アビームはAIを活用した災害対策支援実績やデジタルテクノロジーに関する知見を活かして、本取り組みの全体推進から分析シナリオの策定、業務における効果検証を支援しています。

この取り組みにより、水災の被害範囲や浸水高を迅速に把握できるようになり、令和元年東日本台風や令和2年7月豪雨にて災害対応業務への活用を進めています。

 

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