国際協力


SDGs達成に向けたICTの利活用をJICAに提案

独立行政法人国際協力機構(JICA)では、国連が推進しているSDGsの17の目標のうち、「健康」「教育」「気候変動」など10の目標について国際社会における中心的役割を果たすことを目指しています。こうした取り組みを加速化させるには、イノベーションの促進が重要であり、ICTの利活用による革新的なアプローチによる国際協力が期待されています。

アビームコンサルティングでは、コストや協力先地域への適用性、規模の拡張性などを考慮しつつ、国内外20のICT利活用事例について調査を実施。農業や教育、交通など、幅広い分野の取り組みから重要成功要因や課題を探り、SDGsの達成に向けたプロジェクト形成のあり方を検討し、JICAに提案しました。

例えばアフリカ諸国ではすでに人口の74%が携帯電話を利用しています。こうした事実を踏まえながら、アビームでは途上国などでも導入可能なICT利活用の方法を検討しながら、JICAが実施するプロジェクトの展開支援を継続しています。

SDGsの実現に向けて、最新の技術をどう活用すべきか。世界規模での社会貢献に直結するプロジェクトに引き続きチャレンジしていきたいと思います。
 

STAFF VOICE

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産業インフラビジネスユニット
伊藤 孝祥

日本の強みである優れたICTインフラを世界へ展開し、国際的な社会課題の解決に貢献していくために、色々な形で支援していきたいと考えています。

 

 

 

 

 

 

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