RPAの活用により真の働き方改革に貢献

※2018年8月時点の記事/プロフィールです。

経済成長の維持に向け、労働生産性の向上が求められる中、アビームコンサルティングは「RPA業務改革サービス」の展開を通じて、日本企業の“真の働き方改革”を支援しています。
事務処理などの単純作業をロボットに任せることで、人間はより創造的な仕事に集中していく̶̶。
人間とロボットの共存による劇的な業務変革を、多くのお客様にもたらしています。

RPArobot

【RPA(Robotic Process Automation)】とは
ホワイトカラーの労働生産性を革新的に高める技術であり、かつ、それらの技術を利用した業務改革手法。人間がパソコンを使って行っていた事務処理をロボットで代行すること。元々、欧米を中心に広がってきたが、2015年ごろから日本でも導入が進んでいる。

社会背景

働き方改革による労働生産性向上が求められる日本

日本の就業者1人当たりの労働生産性は、OECD加盟国で21位(就業1時間当たりでは20位)となり、先進国の中でも極めて低い水準です。また、日本の就業者数は減少していくと予想されています。そうした中で経済成長を維持するため、政府は労働生産性の向上を目指しており、国を挙げての働き方改革が求められています。
 

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※経済産業省「新産業構造ビジョン」を基に作成

 

アビームが考える“真の働き方改革”

単純作業から創造的業務へのシフトが不可欠

日本企業の労働生産性を高め、経済の国際競争力を高めていくためには、労働時間の短縮だけを目的とした見かけ上の働き方改革から脱却する必要があります。
アビームでは、単純作業を減らし、創造的業務に費やせる時間を増やしていくことを“真の働き方改革”と位置付けており、その実現に向けて人間の代わりにロボットが単純作業を高速・正確に処理する「RPA業務改革サービス」を展開しています。
 
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RPA 業務改革サービスの効果

真の働き方改革を実現

アビームでは、2015年度より「RPA業務改革サービス」を展開し、数多く​RPAgraphの企業にRPAを導入してきました。お客様の業務時間削減や作業標準化を支援するとともに従業員の意識変革や、創造的業務へのシフトなど真の働き方改革の実現に貢献しています。

※日本RPA協会、RPAテクノロジーズ、アビームが2017年1~12月に実施した調査「 RPA導入企業の実態把握」を基に作成

 

PARTNER'S VOICE

全社のホワイトカラーの生産性向上、経営のグローバル化にも展開していきたいと考えています

当社が「財務業務AI化」を検討していたところ、アビームさんに、将来的なAIの可能性のみならず、具体的な業務への適用イメージも踏まえて「RPA業務改革サービス」をご提案いただき、効果を実現できるイメージを持てたことから導入を決めました。
 
これまでに、財務・経理の定型業務を中心にRPA導入の基本計画を策定いただきました。現在はロボットの開発・導入を進めていただいており、定型業務の自動化率7割以上、業務工数半減化を目指しています。
定型業務は人間の業務のやり方をマニュアル化できるため、RPAを中心に検討していますが、人間の業務のやり方をマニュアル化できない部分もある非定型業務に対しては、今後、AIの適用も検討しています。

「RPA業務改革サービス」の強みは、短期間で効果を上げられること、さらに定型的な業務はロボットに任せて、人間はより付加価値の高い業務にシフトするという意識改革の効果が得られることだと捉えています。
RPAはあくまで手段の一つであり、本質的な目的は、業務プロセス改革と働き方改革です。
 
RPAに続いて、AIの具体的な適用事例も積み上げていき、この取り組みを全社のホワイトカラーの生産性向上、経営のグローバル化にも展開していきたいと考えています。

 

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三菱重工業株式会社
執行役員
グローバル財務部長
中山 喜雄 様
 
 
 

STAFF VOICE

デジタルレイバープラットフォームを構築し、労働生産性の向上に貢献していきます

RPAにとどまらず、AIやIoTなどの先進技術も活用し、デジタルレイバー(仮想知的労働者)のプラットフォームを構築していきたいと考えています。その中で、専門的な先端技術を、お客様に分かりやすく伝達し、ビジネス活用の道筋をともに描いていくことが、私たちの役割です。

RPAをはじめとする先進技術で、お客様の業務改革、ひいては日本の労働生産性の向上に貢献していきたいと思います。
 

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戦略ビジネスユニット
シニアマネージャー
小宮 伸一

 

 

 

 

 


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