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- サプライチェーンマネジメント(SCM)
競争優位を獲得するには、顧客サービスレベル向上にむけて、トレードオフの関係にあるコスト削減を同時に実現しなくてはなりません。従って、部分的な効率化ではなく、サプライチェーンの可視性/共有性を高め、変化する市場の要求に対して俊敏な対応を可能とする必要があります。
アビームコンサルティングは、SCMプロジェクトにおける戦略立案〜実装〜稼動後まで一貫したサポートを実現します。
アビームコンサルティングのアプローチ
プロジェクトを5つのフェーズ(スコーピング&プランニング、ビジョニング&ターゲティング、設計、開発、導入実施&保守)に分類することで、漏れなく無駄なく適切なタイミングで適切な資源を投入することが可能になります。更に、フェーズごとに適した独自の方法論を活用することで、サプライチェーン改革を着実に進めます。
また、プロジェクトの内容を5つのカテゴリ(戦略、プロセス、IT、ピープル、プロジェクトマネジメント)に分類し、戦略やITのみに偏らない包括的なプロジェクトを実施します。このアプローチにより、具現化できない戦略、運用ができないプロセス設計といった無駄を回避します。
5つのカテゴリでSCMプロジェクトを進める理由
戦略分野においては、現行戦略のレビューから戦略のリニューアルまで首尾一貫してサポートします。SCMプロジェクトにおいて、企業戦略と合致しないサプライチェーンの設計は企業価値を高めることができません。企業戦略は常に仮説検証に基づき見直され、サプライチェーンも企業戦略に合わせて変わらなければなりません。
プロセス分野においては、外部・内部からの視点で分析を行い、企業のあるべき姿に適した新プロセスの設計を行います。
新プロセスは、プロセスの継続的改善を促すために適切なプロセスモニタリングの仕組みを基に設計されます。
IT分野においては、SCPツール(サプライチェーン計画:SAP APO等)、SCEツール(サプライチェーン実行:SAP R/3等)を中立的な立場からビジネス特性に合わせて選定し、導入を行います。情報システムの設計・開発・テストでは、数々のSCP、SCE(ERP)導入実績から適切に進めていくノウハウを所有しています。また、システム導入後も、ヘルプデスクやアウトソーシング面でサポートします。
ピープル(チェンジリーダーシップ)分野においては、プロジェクトメンバー及び利害関係者の意識改革、サプライチェーン上での責任と権限配置の見直しをサポートします。SCMでは企業の内外を問わず様々な利害関係者が関わります。トップダウン・ボトムアップで利害関係者への意識改革の牽引を支援します。
プロジェクトマネジメント分野においては、アビームコンサルティング独自の方法論に基づきプロジェクトを先導していきます。プロジェクト計画策定からプロジェクトにおけるリスクポイントの見極め、コミュニケーションプログラムの実施までをサポートします。様々な部門、関連企業を巻き込んだSCMプロジェクトを成功させるには、プロジェクトマネジメントは必須となります。

アビームコンサルティング独自のサプライチェーンマネジメントに関する方法論
Supply Chain Opportunities for Re-Engineering(以下:SCORE)
SCOREとは現状のサプライチェーンを体系的に評価し、その改革機会を抽出して具体的な実行計画を作成するツールで、サプライチェーンの構想策定を行う際のサポートツールとなります。SCOREを用いることにより、短期間でサプライチェーン改善機会の大きい要素が浮き彫りになり、課題の洗い出し、改善施策、アクションプランの具体化優先順位付けが可能になります。
メリット:プロジェクトの構想策定フェーズの期間短縮が可能です。

SCM Value Stracture
SCM Value Stractureは、Enterprise Value StractureにおいてSCMに関する効果・施策を抜き出し再整理した、企業価値を向上させるために取組むべき施策が集められた弊社独自のフレームワークです。株主価値を最上位に位置付け、価値の枠組み、施策群へと構造化され、企業にとって最も価値が発揮される分野を探し出し、実行することが可能です。
メリット:効果を明確にすることでトップ・現場の理解と協力を得やすくなります。

QIA(Quick Inventory Analysis)
需要予測シミュレーションと在庫シミュレーションを行い、サプライチェーンマネジメント実施における在庫削減機会を短期間で定量的に算出します。
QIDA(Quick Inventory Diagnosis+APO)
在庫にフォーカスした定性/定量分析を行います。プロセス・要因ごとにサプライチェーンの実態を把握し、在庫最適化を実現するための施策と改善機会金額を算出します。
サプライチェーンプロジェクト事例
サプライチェーン構想策定の事例
グローバルサプライチェーン戦略

QIAの事例
背景:業務システムをメインフレームで構築している状況で、ERP及びSCPの導入を検討。予算が限られているため、定性/定量効果を明確化しROIに見合った事業部に対して導入を検討。
プロセス:
過去3年分の出荷実績に基づいた過去1年の需要予測シミュレーション、需要予測結果に基づいた在庫シミュレーションを実施。
成果:定量分析結果に基づき、見込生産(汎用品)で、かつ効果の最も大きい事業部に対して販売計画、需給計画の初期導入を検討。他事業部への展開は、効果の大きい事業部から順にロールアウト導入を検討。
